今日は代々木で仕事です。

代々木駅周辺で食べパトを行った結果、こちらのお店に決まりました!!
でっかい餃子 曽さんの店 代々木店
>食べパトとは? ・仕事で行った駅300m以内 ・予算1000円以下 ・ランキングTOP5 で「パトロール」のごとく食べログ検索をし、ランチを楽しんでいこうとするヤツです
語彙力の無さ
早速行ってみましょう。

こちらが「でっかい餃子 曽さんの店 代々木店」です
代々木駅南口から徒歩1分。チェーン店が軒を連ねる駅前の一角にあります。

入り口横に食券機があるので「餃子セット650円」をポチッと。店内に入っていきます。
1階にはL字型のカウンター席、2階にはテーブル席となっていますが、わたしはソロ飯客なのでカウンター席を陣取り、店員さんに食券を渡します。

平日の13:30。
10席ほどあるカウンター席ですが、わたしが来たことでほぼ満席。ランチピーク帯からは外れていますが、さすが人気店ですね。
少し暗めなオレンジ色の照明と油汚れがこびり付き。どちらかというと、食事を取ることに重きを置かれた店内ですが、20代女性のお客さんが目立ちます。
ぴったんこカンカンや王様のブランチなどテレビメディアやグルメ雑誌などで取り上げられた効果なのでしょうか。

最近は町中華で番組が作られていたりして注目度が高まっているからかもしれません。
兎にも角にも、オープンキッチンになっており、カウンター席越しに調理工程が覗けるので、覗きます。
やだーのび太さんのえっちー

6個の平たい鉄鍋が並び、そこにおまんじゅうのような形をした餃子を円形に並べる。
↓
水を入れて蓋をし蒸し焼きの刑に処す。
↓
5分ほど蒸し焼きの刑を解いたら、油を足して「焼き」タイム3分ほど。

餃子を仕上げている時間は、次の注文が入った時用の餃子を包んでいます。
すべて手包みのようで、タッパーに詰められた餡を手際良く皮に包んでいきます。
皮は遠目からでもわかるほど分厚い。見たからにもちもち食感だというのが伝わってきます。
注文してから焼き始めるので、到着まで10分くらい時間がかかります。

お盆の時期の全国的な大雨を越えて、
突き刺すような強さだった日差しが柔らかさを持ち始めた8月下旬。
外はお散歩にもってこいのサラサラとした風。
餃子が焼けるまでの約10分間は、まるでのんびりとした昼下がりをお膳立てしているかのようです。
ああ、夏が終わっていくなぁ。
私の脳内にはフジファブリックの「若者のすべて」が流れてきます。
若者のすべて(わかもののすべて)
日本のバンド、フジファブリックの通算10枚目のシングル。
作詞者の志村正彦曰く、「夏の終わりの最後の花火大会が終わった後の切なさや虚しさなど、感傷的になり考えてしまう所を歌った曲」
冒頭の歌い出し「真夏のピークが去った」、サビ頭「最後の花火に今年もなったなぁ」
などのフレーズが印象的で、夏から秋へと移ろう時期に無性に聴きたくなる曲。【てんこ】が選ぶ2大夏の終わりソングの1つで、もう一つは井上陽水「少年時代」
wikipediaより
エモたくすぜいあんだよってこと
もうこれやばいでしょこれ〜
「エモい」という語彙力の無さをMr.関で洗い流していく
店員さん「お待たせしました〜」
妄想にふけていましたが、餃子定食が到着しました。


くぅぅぅぅぅ!!!うまそうだぜ!!!!
いただきます!
餃子をかぶりつきたい衝動を抑えてワカメスープとザーサイからウォーミングアップをしていきいます。



どちらもおそらく出来合いのもの。ですが、代々木駅前の一等地で650円の極上餃子が味わえるのであれば、「選択と集中」ですよね。
さてさて、
レーディース&ジェントルメーン!!!

ウェルカム to 餃子ターーーイム!!!
ガブリ。

うぉぉぉぉぉぉぉ!!!⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️
全身に衝撃が走ります。予想以上に皮がもちもち。
肉まんの生地と同じくらいのもちもちさがあります。
高音の鉄鍋に触れていた外側の部分と、肉の旨みが沁みてクタっとなっている内側の部分。
この食感と味の違いを楽しみます。
焼き目のついたパリッと食感、弾力のあるもちっと歯切れ、
うますぎる。。

ニンニクの風味としっかり下味がつけれらた存在感抜群の餡は、
- こまぎれみたいにミンチされた豚肉
- ニラ
- 白菜?キャベツ?
で構成されています。
噛んだ瞬間に、閉じ込められていた肉汁が飛び出してくる仕組み。
びっくり玉手箱。
ご飯にタッチ&ゴーすれば、一気にしっとり旨みまみれです。
旨みまみれって響きが好き
こんなにも肉汁が閉じ込められている様はまるで小籠包。

餃子を食べるときはいつも酢・ラー油・胡椒と相場が決まっているので、醤油は入れません。
さっぱり食べたい方にオススメのコンビです。
2個、3個…と食べ進めていくと、もう一個美味しいポイントに気づきます
「不揃いさ」です。
皮が集まっている部分や餡が集中している部分など、手包みならではの「美味しい不均一さ」に出会うことがあります。
機械で作られる餃子ではなかなか味わうことができない。
最後の一個は幸せの一口喰い。
口の中で弾ける肉汁・旨みを全て受け止めます。
これ以上の幸せがあるものかーーーー!!!!

ということで完食です。ごちそうさまでした。
各方面のメディアが注目するほどの餃子をお手頃価格で召し上がれ!
お店情報

◆でっかい餃子 曽さんの店 代々木店 ◆
東京都渋谷区代々木1-33-2
営業時間
11:00~翌1:00(L.O.)
定休日
なし
でっかい餃子 曽さんの店 代々木店 (餃子 / 代々木駅、南新宿駅、北参道駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8
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