今日は荻窪で仕事です。
最近は、ニコニコNo外出Dayが続いたり、
仕事であっても代々木・南新宿だったりと、新宿からほど近いエリアでランチを取ることが多かったから、
久々の遠出ランチって感じがしてテンションが上がります。


テンションが上がっているわたし、叫びたい気分ですわ。叫んでもいいですか?
ふぉおおおおおーーーーーー!!!!
…おっほん、
さてさて、
荻窪と言えば隠れたカレーの街。ということで今日のお店はこちら!
吉田カレー
Tweets by takahiro1300318食べパトして口コミを読んでみたら、開店前から並ぶとの記載がありました。
こりゃ気合い入れて早めに行かなきゃ。
ササっと荻窪での仕事を終わらせて、時刻は11時ぴったり。
開店までまだ30分あるからまださすがに早す、、

もう待ちが3人も!?さすが有名店です。
最後尾に接続。4人目として待機します。
さすがに青梅街道沿いで何もせずボーっと突っ立っているのも暇だし時間もモッタイナイので、
「本要約チャンネル」のひろゆき「1%の努力」を見ますかな。

すっかり時間は経ち開店5分前。
動画を見終わりふと後ろを振り返ると、びっくり仰天!!
10人以上が並ぶ長蛇の列が完成しています。
平穏で閑静な雰囲気がある青梅街道に長蛇の列。わたしには異様な光景に見えましたが、通行人は気にもしていないという感じで通り過ぎていきます。
開店。
前の方に続いて入店します。

なぜか半開きのシャッター。営業中なのですが、全開にはしないようです。
皆さん、かがみながら急こう配な階段への1歩を踏み出します。
階段を上がる途中で張り紙を発見。
ん!?!?
なにやらセンシティブな内容のようです。
・呼ばれるまで階段で待っていてください。掲示物も読めない人は入店を断ります。
・食べながら携帯いじるのは禁止。光のような速さで飲むように食べて秒で帰って。
・カレー以外撮影禁止。店内も張り紙も撮るな。
・客がお店を選ぶのと同じように、お店はお客を選ぶ
わーお。インパクト大。
しかし、退路はふさがれています。30分も待って引き返すわけにはいかないので、前進あるのみ。
呼ばれたので店内に入ります。
わたしを含めた7名全員分のオーダーを取ってから一気に作り始める方式のようです。
並盛りのカレー 辛口 \1300-
をオーダーし、テレビ前の席を陣取り、完成を待ちます。
あんまりキョロキョロできる雰囲気でもないのですが、作っている方の様子を見ながら到着を待ちたい性分なので、いい感じにキョロキョロします。
店主はワンオぺでカレーを作っているようです。
白いタオルをハチマキのようにしておでこに巻き、甚兵衛(たぶん)を着ているその姿は、
まさに「職人」。
他を寄せ付けない集中力でひたむきにカレーと向き合っている様子が伺えました。
「テレビ前の方、お待たせしました」
素気のない感じで呼ばれたので、緊張しながらカウンター席まで取りに行きます。
ちょっと大げさに礼儀正しい感じで「いただきまーす」と言いながらカレーを受け取る。

NICEビジュアル
いただきます。
まずはルーから。

しょっぱくない!!!
今まで食べたことのないお味。ここでしか味わえない風味。
もう一口、スプーンですくってルーだけ食べてみます。
すると1口目とは異なる風味が鼻を通り抜けます。
バナナだ
バナナの濃度が濃ゆい部分があるようです。
場所によって風味や味わいが変わるのを楽しんでいきましょう。
また、ピリピリとした辛さも感じます。
食べた感じでは、【カイエンペッパー】【ターメリック】【シナモン】と言ったスパイスが軸になっているのかな。
お次はご飯とルーを一緒に。
美味い!

このカレーのキーポイントはこの玄米です。
白米じゃないってところがミソ。
なぜなら、ルーがゆるめ、シャバっとしたルーだから。玄米特有の水分量の少なさと見事にマッチしています。
あと、プチっていう食感も素敵。

上に乗っかっているのは、ハンバーグにも見えますが、肉みそです。豚(たぶん)挽き肉と魚っぽい風味を感じます。
見た目はしょっぱそうですが、こちらもしょっぱくない。
お肉×魚の旨みが詰まったトッピングをカレーにチョイと乗せて口に運べば、クセになるテイストに。
そしてだーーーーーーーん
卵黄のダムを開放します。
まろやかな黄金色の水流がカレーと合流。味にフュージョンを生み出します。
小ねぎ、侮るべからず。シャキッと感はもはや主役級です。

さて、一通り吉田カレーの旅を紹介したところで、ずんずんと食べ進めていきます。
カレーとルー
カレーとルーと小ねぎ
カレーと卵黄
ご飯と肉みそ
全部のっけフルコース
etc…
お皿の上でトッピングを取ったり取らなかったり。
一口ずつスプーンの上をカスタマイズしていきます。

完食です。ご馳走様でした。
満腹感はあるんだけど、身体は軽い感じがします。
店内に「添加物不使用、バターや油も必要最低限に抑えている」旨の張り紙があったからでしょう。

光の速さで飲むように食べたので、秒で帰ります。
お店情報

◆吉田カレー◆
東京都杉並区天沼3-8-2 2F
営業時間
ランチ 11:30-13:50
ディナー 17:30-20:00
定休日
水・木・日・祝日
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