JR総武線の本八幡駅から徒歩5分ほどのところにある二郎系ラーメンのお店。
2020年3月にオープンしました。
店主は、神奈川県の「豚星。」で修行した方とのこと。
そう、あのSUSURUや他多数のグルメYouTuberがこぞって訪れる人気店出身の方がこの本八幡の地でオープンしたお店。それが、「ぶたけん。」なのです。
店名の最後についている「。」は、「豚星。」の流れを汲んでいる感じがしますよね

初めて訪問した前回は30分くらい並んだのですが、
今日(土曜日12時30分ごろ)は並びゼロ!
ラッキー!
食券制です。ラーメン 850円をポチッとしました。

奥から3番目の席が空いていたので、ささっと着席し、前のカウンターに食券をピッと。麺少なめでお願いしました。
前回はごめんなさい、少し残してしまった反省を生かしてです。
3名ロットの最後に滑り込めたようで、すぐに麺茹で開始。BGMで流れているコブクロを聴きながら5分ほど待ちました。

前回訪問時、2名組で来ていた方がカウンターにてラーメン待ちの最中に、他のお客さんに聞こえる程度のボリュームで会話していました。
そしたらお店側から「会話はご遠慮ください」という指導が入りました。
このようなご時世なのもあり、店内では”黙食”推奨です。
お店とお客の関係として、お客同士、気を配りあって気持ちよく食事をしていきましょう。
コールは「アブラ」です。
コールについて
ラーメン提供時に店員さんから「ニンニク入れますか?」という質問があるので、
- ニンニク(言わないと入りません)
- ヤサイ(言わなくても普通盛りで乗ってきます)
- アブラ(言わないと乗りません)
- カラメ(言わないと乗りませんが、卓上ボトルもあります)
から、好きなものを選んで伝えます。
「マシ」は使用禁止。「なし」と聞き間違えてしまうからです。


到着!!!ぅぃぃいただきます!!!!
表面には1センチにも迫りそうなくらいの脂の層と醤油スープをバランスよくすくって、まずはスープをひとくち。
!!!
甘い!!
おそらく豚さんの脂の甘みだとは思うのですが、すんごい甘い!
この甘さはクセになります。
その後に来るのが醤油スープのしょっぱさ。塩分濃度高め!ひゅーーー!↑↑

豚の旨味がベースとなって、甘さ・しょっぱさが時間差でガツンとやってくる。
超重量級の戦いになりそうです。
こりゃ面白くなってきたじゃねーか!
アブラをトッピングした野菜をがっつきましたが、熱過ぎて上アゴを火傷しました(アホ)。
なおがっつきたい心情を抑え、ズボンに1滴飛んでしまったスープのシミを取るべくティッシュに水を染み込ませます。

麺を引っ張り出します。
ちょっと平打ちのデロデロ麺。麺カタ対応はしていないので、この柔らかさにこだわりがあるのでしょうね。
ガツンとスープをまとった麺は小麦のいい香りがすぅーっと鼻を通ります。
うまいねー!
麺少なめにすると、250gくらいになるのかな。
豚は2つ。丸い形でエモいです。
(おうち麺TVが「丸い豚の方がエモい」的な内容のテロップを出していたので。)

赤身部分はほろっと、脂身部分はコクと甘さと醤油ダレのハーモニーが味わえます。うんまいうんまい。
さて、一通りいただいたので、あとは食べ切るだけ!
漢たちはただただ麺をすすります。
食券機の上にある小型スピーカーANKERからはミスチルの1995年のヒット曲が流れます。
ズズズ…ズズズ…ズズ…
♪
everybody goes
everybody fights
でも No No No No みんな病んでる Huu
♪
(everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック / Mr.Children)
ズズズ…ズズズ…ズズ…
いいえ、病んでなんかいません。目の前に対峙する超重量級の魔物と戦っているのです。
(なんやお前ミスチル好きなんかい「優しい歌」やないかい)
…

食べ切りました!!アブナカッタ!!
全体として超重量級のお味なので、量はあまり食べられません。
ヤサイ増しにせず、麺250gにしてよかった。
いやー食べちゃったなぁという後悔はお店に置いて、チャリで腹ごなししながら帰りまーす。
ごちそうさまでした。
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